剣山  (1,955m)


過去の登山日 2003.5.28






2005年10月9日(日) 西日本第二の高峰、徳島県の剣山に登った。

西日本第一の高峰は愛媛県の石鎚山(1,982m)ですが、両方とも03年に一度登った山です。
二度目の剣山ですが前回はガスの中の山頂でした。
今回も山頂に立った時はガスの中で視界ゼロでした(TωT)

「ジロウギュウ」まで登った時はガスの晴れ間も覗き、四国の山々が眺められました。
下山時に剣山の山頂の雲が晴れ、素晴らしい絶景の山頂が眺められました

車道とリフトを使えば比較的楽に山頂が踏めるため多くの登山者でした。





コース : 

 ・見ノ越登山口〜西島駅〜刃掛の松〜大剣神社〜剣山山頂ヒュッテ〜剣山山頂〜

  ジロウギュウ峠〜ジロウギュウ山頂〜御神水〜大剣神社〜西島駅〜見ノ越登山口

     






7:30 登山口
前日からずっと降っていた雨が朝方に止んだようだ、登山口に着いた時は霧の中だった。
でも流石に百名山だけあって先に登っている人は多い。  モミ、ツガ樹林の中をゆっくり登った。
登山口 登山道


8:20 剣山リフトの西島駅 〜 8:35 刀掛の松 〜 8:50 大剣神社
リフトは9時から稼動予定、それまでに登る人は登山道を登る。西島駅には休憩のベンチとトイレがあった。
小休止後に刀掛の松に登る、ここから十字路を西に向かい大剣神社へ向かった。
大剣神社から山頂ヒュッテに向かう途中の登山道はもう少しすれば紅葉が素晴らしい眺めだろうと感じた
刃掛の松 大剣神社


9:00 剣山山頂ヒュッテ 〜 剣山山頂(1,955m)
山頂ヒュッテには「新居 熊太」氏のレリーフが建立されていた。
山頂への登山道は木の作道が以前より整備されており百名山にしてはあっけなく山頂に立った。
晴れていれば360度の絶景らしいが今回もガスの中だった。 なだらかな山頂は《平家の馬場》と呼ばれるそうです。
 諦めて「次郎笈(ジロウギュウ)」へ向かう。

山頂ヒュッテで聞いた話によると、剣山は昔は「タロウギュウ」と呼ばれたそうで
西に聳える「ジロウギュウ」と比較されたそうです。
新居熊太氏のレリーフ 剣山山頂
剣山山頂 剣山山頂


9:45 ジロウギュウへ  〜   10:20 ジロウギュウ山頂への登山道
ガスが多いが稜線の登山道は快適で気持ちが良かった。向こうからは外人さん、半袖・半ズボンだ寒くないのかな・・・(^^)
ジロウギュウへ ジロウギュウ山頂


10:25  「次郎笈(ジロウギュウ)」の山頂
ガスが時々晴れて四国の山々が眺められた。 山頂は狭いが多くの登山者は早めの昼食をとっていた。
聞くところによると、他ではゆっくり昼食を出来る広い場所が無いらしい。
山頂ヒュッテで買ってきたビールを飲みながら昼食兼大休止(^-^)
笹の生い茂る緑の下山道の眺めが綺麗だった
山頂より ジロウギュウの山頂
山頂の登山道 山頂の登山道


11:00 下山は巻き道を大剣神社へ
大剣神社の御塔石と御神水
御神水は「若返りの水」として知られているらしく、柄杓でゴクゴク飲み、買った水は捨ててペットボトル一杯に汲んだ(^-^)
12:50 登ってきた道を下山して登山口に到着。 駐車場はまだ相変わらずガスってました(T-T )
時間が早かったのでここから近い奥祖谷二重かずら橋に向かった
大剣神社とお塔石 御神水


「奥祖谷二重かずら橋」
祖谷川の下流に「男橋」、上流に「女橋」が架かっていることから二重かずら橋の呼ばれている
「男橋」:全長約42m、 高さ:約12m
「女橋」:全長約20m、 高さ:約05m
かずら橋は約800年前に平家一族が馬場での訓練に通うため架設されたと言われています。
奥祖谷のかずら橋 奥祖谷のかずら橋






【山名の由来】 ガイドブックより

剣山は名と違って山容はなだらか。山頂の西にある大剣神社の御塔石が剣の形をしていることに由来するようだ。安徳天皇の御剣を隠した山という伝承もある





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