恵那山 (2,191m)



  
 
2017年5月4日(木)岐阜県長野県境に位置する恵那山に登ってきました。

前回2003年6月、神坂峠より恵那山に登りましたが豪雨により登山者とは誰も出会わなかったことを思い出した。
今回は本谷川沿いの峰越林道にある登山者用駐車場から広河原ルートを登りました。
1,716m付近からは雪渓の中を中央アルプスや南アルプスの大展望の山登り、
山頂にある避難小屋の岩から眺められるアルプスの展望も素晴らしかった。
雪渓の中の山登りでしたが快晴で素晴らしい絶景を楽しめました。






コース : 登山者用駐車場 ~ 広河原登山口 ~ 恵那山三角点 ~ 避難小屋 ~ 恵那山最高地点 ~ 駐車場








5:00  登山者用駐車場

前日に大阪を出発、2時頃に駐車場に着き仮眠。
駐車場到着時は5台程でしたが目覚めると満車になってました。
外が明るくなり歩ける状態になってスタートしました。
峰越林道を登山口まで歩きます。

5:30 トンネルを過ぎると左側に橋を渡ると登山口
最初から急登です。



 
 





6:35 4/10時点(1,716m)

朝食休憩、ここから笹を掻き分け暫く登ると雪渓に出ました。
天気がいいので雪渓もサクサクでアイゼンも必要なし
振り返ると中央アルプスと南アルプスの絶景です。




 
 





7:40  稜線に出ると雪が固まって歩きにくい
たぶん御嶽山と思われるが林の中から伺える

8:00 三角点のある山頂(2,189m)
周りは樹林帯で展望台の上からも展望なし




 
 





8:10 恵那神社奥宮を過ぎると恵那山避難小屋

避難小屋の中はストーブもあり整理清掃されており綺麗です。
避難小屋泊もいいかも!(^^)!










避難小屋の裏手にある岩山からの展望が素晴らしい。
中央アルプスと南アルプスの山々










8:35 恵那山山頂最高地点(2,191m)

たぶん最高地点と思われます。目前には御嶽山と思われます。

9:05 避難小屋で休憩して下山開始
雪渓の登山道にある樹林の根元は雪解けが進んでます。
雪渓の前方には中央アルプスの展望ですがガスが発生してきました。


11:40  登山者用登山口

月川温泉の花桃(花桃の里)は満開で多くの観光客で賑わってました。
月川温泉は諦め昼神温泉で疲れを癒し帰阪しました。
















<山のコラム> ガイドブックより
山頂部の緩やかな美しい稜線が特徴

恵那山は天照大神(あまてらすおおみかみ)の胞衣を山頂に納めたという伝説から、
古くは”胞衣(えな)山”とも呼ばれ、また山頂部の緩やかな稜線の美しさから
”鍋づる””船覆(ふなぶせ)山”と言う呼び名もあった。
また、恵那山は島崎藤村の小説「夜明け前」と日本アルプスの父と呼ばれる英国人
ウォルター・ウェストンの紀行記「日本アルプス 登山と探検」に登場する。
深田久弥は、この2冊の本に強く影響され、この山を目指したと「日本百名山」に記述している。







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