大普賢岳  (1,780m)

過去の山行記録 2001.07.22 2003.11.05



2006年6月10(土) 奈良県の大峰山脈にある大普賢岳(1,780m)に登った。

今年は花の開花時期が遅いので石楠花がまだ咲いているかも知れないと思っていた。

天気は曇っていたが予想通り石楠花が満開だった。

イワカガミやシロヤシオ、ツツジもまだ咲いており、花の大峰山を楽しめた一日だった。



コース : 和佐又ヒュッテ 〜 和佐又のコル 〜 日本岳のコル 〜 小普賢 〜 大普賢岳 
       
        〜 水太覗 〜 和佐又のコル 〜 和佐又ヒュッテ





9:10 和佐又ヒュッテ
ヒュッテの前に登山口があり綺麗なトイレも完成していた。
5分ほどで和佐又スキー場に着く。

登山口 和佐又スキー場


9:55 指弾ノ窟(したんのいわや)  
 10:05 朝日窟                
10:10 笙ノ窟(しょうのいわや)     
10:16 鷲ノ窟(わしのいわや)
      

窟 窟
窟 窟


イワカガミ
コイワカガミの群生

10:15 日本岳(文殊岳)のコル
ここからは狭い尾根の鉄梯子を数回登り「石ノ鼻」(写真左)の岩場に出る。
晴れていたら大台ケ原を一望できるか今日は雲の中。
10:40 小普賢岳の頂上を越えずワサビ谷側を絡む

石の鼻 小普賢岳


「石の鼻」からの展望
大台ケ原方面と思いますが・・・・
大峰の山々


11:15 大普賢岳の頂上
雲が多く遠くまでは眺められなかったが、

行者還岳、八経ケ岳や稲村ケ岳はすぐ近くに眺められました
大普賢岳の山頂


11:50 水太覗(みずふとのぞき) 
今回の目的地の水太覗へ到着
ここは登山道の両側に石楠花が多い。ほぼ満開だった。

水太覗 水太覗


水太覗から大普賢岳の全貌が眺められた。
ブナ林はとても綺麗です。

ぶな林 大普賢岳


水太覗の周辺の石楠花
ここをクリックして下さい →
 スライド
石楠花


15:05 和佐又ヒュッテに到着
帰りは入之波温泉’五色湯’に浸かりました

和佐又ヒュッテ




【山名の由来】 《ガイドブックより》

大普賢岳は靡(なびき)六十三番の行場で、金剛童子を祀り、昔は普賢の森、または紫雲山とも呼ばれた。
東面から南面にかけて切り立った大岩壁と深い渓谷の景観はアルペン的で、春のシャクナゲと秋にはブナの黄葉が錦の衣をまとい、訪れる人を魅了する。

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