十勝岳 (2,077m)



  
 
2014年8月18日(月)北海道大雪山系の十勝連峰主峰である十勝岳に登ってきました。

前日、旭岳に登り遠くに眺められた十勝岳に望岳台より登りました。

この日も晴れたり曇ったりの天気でした。

十勝岳山頂からの北海道の山々の大絶景を楽しみました。







コース : 望岳台 ~ 美瑛岳分岐 ~ 十勝岳避難小屋 ~ 昭和噴火口 ~ 十勝岳 ~ 望岳台









旭岳下山後は十勝岳登山口の白金温泉に向かいました。
道道1160~道道213~道道966(約57km)

途中の道の駅びえい「丘のくら」に寄って昼食

道の駅入口で観光案内をしていたおじさんに観光地を聞くと
親切に地図にラインマーカーで印を付けて案内して頂いた。

本当は「白銀 青い池」が有名だが、日曜なので渋滞が凄く止めた方がいいと案内され
最初は「北西の丘展望公園」、「ケンとメリーの木」、



道の駅のカレー 
 
北西の展望公園
 
 ケンとメリーの木



白金温泉は「温泉民宿 林道」に宿泊しました。

    

1Fに食堂がありビールと豊富な食堂おばちゃんの料理はとても美味しかった。





18日(月)

登山口の望岳台駐車場へ向かいます。




6:25  望岳台

早朝なのでまだ駐車場は空いてました。  
暑くなりそうなので自販機の水を追加購入してゆっくり登り始めました。













7:40 十勝岳避難小屋

この少し下に雲ノ平分岐があり美瑛岳への登山ルートとなります。

十勝岳避難小屋は2008年新築で20名収容可能とのこと、内部も綺麗に整備されてました。
ここから岩場の急登の始まり・・・・
民宿で作って貰ったオニギリを食べて出発しました。








 

 







8:50 昭和噴火口

天気が良く美瑛岳は目前です。ここからゆるやかな砂地の稜線を歩き十勝岳へ登ります。
まだ雪渓が残ってました。







 

 







10:00 十勝岳山頂

山頂は少し風があり汗を掻いていたので半袖では少し寒かった。 
360度大絶景でした。

山頂より絶景を眺めながらオニギリ弁当をゆっくり食べました。 
大満足なひとときです(^o^)
40分ほど山頂で休憩し登ってきた登山道を下山







 
登山道

 
美瑛岳

 
美瑛岳

 
上ホロカメットク山方面







13:00  望岳台駐車場に下山。

明日のトムラウシ登山の宿「東大雪荘」へは172km。

道道996~道道353~道道291~道道299~富良野国道~道道75~道道718~トムラウシ温泉

途中、道の駅に立ち寄りとうもろこし、メロンなど食べながらゆっくり移動しました。


17:00頃にトムラウシ温泉へ












<山のコラム> ガイドブックより

大正15年の火山泥流跡を登る観光バス道路


十勝岳は、現在も活動中の活火山である。

その山肌は火山灰や火山礫で覆われ、大正15年(1926年)の5月24日の新噴火口の爆発では、積雪を溶かしたおびただしい泥流が田畑や民家を埋め死者144名を出す大被害となった。

白金温泉から新噴火口までの現在の登山観光バス道路は、その悲劇の場となった地域の上を辿っている。

現在では、かっての参事が想像できない程の美しく明るい風景で、山麓部はエゾ松の森林帯となっている。








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