光岳 (2,591m) |
2007年11月24日(土) 静岡県と長野県の県境にたおやかな山容の日本アルプス最南端の光岳(てかりだけ)に登った。 祝日(勤労感謝の日)と土日が重なり3連休となったので、南アルプス最南端の光岳(2,591m)に日帰りした。 易老渡の駐車場に夜半に到着、仮眠をとり4時30分頃にヘッドランプを頼りに登山口の橋を渡り歩き始めた。 面平を過ぎたあたりから登山道は雪道となるが、登山者の踏み後があり迷うことは無かった。 光岳山頂へ11時30分に到着、光石を往復した。 光岳山頂からは展望は無いが、光小屋やイザルケ岳から聖岳、上河内岳、茶臼岳、富士山の絶景が楽しめた。 光岳への日帰りはかなりハード、下山時は膝が笑いだしていた。 光小屋に一泊するか、聖岳へ縦走するコースを選択した方がいいように思った。 光小屋は冬場は無人小屋として開放されている、金曜日は15人ほど宿泊していたと聞いた。 積雪期である11月の南アルプスにしては雪が少なく快晴だった。 積雪で山頂まで行けるか分からなかったが撤退を覚悟で登った光岳、山頂付近からの展望は最高に素晴らしかった。 来シーズンは南アルプス(悪沢岳〜赤石岳〜聖岳)縦走を心に誓った光岳でした。 |
コース : 易老渡登山口〜面平〜易老岳〜静高平〜光小屋〜光岳山頂〜イザルケ岳〜易老岳〜易老渡登山口 |
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![]() 易老岳の山頂 |
![]() 易老岳は茶臼岳と光岳の分岐となる |
![]() 易老岳を下ると光岳が前面に見える |
![]() 西方面の眺め |
![]() ゴーロの谷筋と呼ばれている |
![]() 振り返ると綺麗な稜線 |
![]() 静高平 |
![]() 水場 |
![]() イザルケ岳との分岐 |
![]() 木道と光小屋 |
![]() 光岳山頂の全景 |
![]() 光岳山頂の標識 |
![]() 光岳(2,591m) |
![]() 南アルプスの山頂の標識 だんご? |
![]() 見晴らし台より光石 |
![]() 見晴らし台より南方面 |
![]() 光石の全景 |
![]() 光石に近づいてみると・・・ |
![]() 光岳からの下り上河内岳 |
![]() 山頂付近の積雪(10cm程) |
![]() 光小屋とイザルケ岳 |
![]() 光小屋と富士山 |
![]() 光小屋 |
![]() 小屋よりイザルケ岳、富士山 |
![]() 聖岳 |
![]() 聖岳(3,013m)、上河内岳(2,803m)、茶臼岳(2,604m) |
![]() 富士山 |
![]() 富士山 |
![]() 光岳 |
![]() 下山時にイザルケ岳の山頂を振り返る |
![]() イザルケ岳 |
![]() センジケ原 |
![]() 視界なしの登山道 |
![]() 三吉ガレ?西方面 |
![]() 三吉ガレ?真下を覗いた |
![]() 新雪の登山道 |
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![]() 落葉の上を歩くので滑りまくりです・・・ |
![]() 面平の標識、疲れでピンボケ・・・ |
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*光岳はホームページ作成時の僕のハンドルネームとした記念の山です。 今回、積雪の中でしたが山頂に立てとても感動しました。 予定では来シーズン以降に聖岳より光岳を2泊3日で縦走を考えてました。 連休中、太平洋側は天気良いとの天気予報であり、思い切って出かけました。 結果は日帰りというキツイルートでしたが、素晴らしい天気と絶景に感動した登山でした。 |
<山のコラム> (ガイドブック参考) 光岳と書いて「テカリ」岳とはなかなか読めない。 山頂付近南西に山名のもとになった光石と呼ばれる石灰岩質の岩峰があり、白く光ってみえる。 この石灰岩をテカリ石と呼びそこから命名された山名である。 |