釈迦ケ岳 1,800m |
過去の山行記録 | 2001.07.26 |
2004年11月21日(日)大峰山系の釈迦ケ岳(1,799.6m)に登った。 釈迦ケ岳の登山口はR169の旭橋から旭ダムの右岸を通り不動小屋谷の道幅の狭い林道を進む。 途中に不動小屋登山口がある。 でも今は林道が整備され舗装された道を尾根まで進み「峠の登山口」駐車場から登る人が多い。 前回(3年前)は舗装されておらずデコボコ道を必死に運転した記憶がある。 峠の登山口からは踏みしめられた緩やかな尾根道を登る。 釈迦ケ岳は南北の大峰山系の丁度真中あたりに位置するようだ。 |
コース: 峠の登山口駐車場〜古田の森〜千丈平〜釈迦ケ岳〜深山宿〜千丈平〜峠の登山口 |
大塔村の国道168号は台風の大雨で土砂崩れとなり通行止めとなっていた。 実際に土砂崩れの現場が迂回路からはっきり眺められた。 杉林の斜面が山頂より一気に崩れ道路のコンクリートが下の川まで流されていた。 もし車が通行していたら大惨事になっていただろう。 事前に崩れることが予想されたので通行止めになっていたようだ。 土砂崩れ現場より十津川村寄りのR168の旭橋を左折し林道旭線を旭ダムまで進む。 ダムの周辺は紅葉が素晴らしく綺麗だ。 奥吉野発電所を通り越し暫く進むと林道栗平線となる。 この林道は道幅が極端に狭い断崖のくねくね道だ。 しかも数百メートルの断崖を通る道路はガードレールも殆どない。 落石注意と至る所に書いているがあまり沢山書いているので注意も散漫になる。 注意したところでどうにもならないが・・・・ この林道を1時間ほど運転したら今回の登山口「峠の登山口」の駐車場に着いた。 日曜なので10台ほど駐車していた。早速準備して歩き始めた。 |
【山名の由来】 ガイドブックより 釈迦ケ岳という名が山岳密教の影響を受けたものであることは容易に想像できる。 山頂にはかつて「桁行三間、梁間一間半」の釈迦堂があり、釈迦、文殊、普賢の 三木像があったと伝えられているが、今は「鬼の子孫」といわれた強力が担ぎ上げた といわれる銅製の釈迦如来像が山頂に立っている。 |