大台ケ原 (1,695m)

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2010年5月29日(土)奈良・三重県の県境にある「大台ケ原」に登ってきました。

大台ケ原の最高峰は日出ケ岳(1,695m)です。

この時期はシャクナゲが咲いているので出かけました。

時期的には少し遅かったかも知れませんが満開でした。

天気は最高、何回か来てますが今回は過去に無い快晴で熊野灘や大峰山系の展望が最高でした。




コース : 駐車場 〜 シオカラ谷 〜 大蛇ー 〜 正木ケ原 〜 日出ケ岳 〜 駐車場


 
     



 9:40   大台ケ原駐車場

大阪よりR309〜R370〜R169と走り、新伯母峰トンネル手前のわさび谷より大台ケ原ドライブウェイを走ります。後は駐車場まで展望のいいドライブです。

自宅から約2時間30でした。



大台ケ原駐車場よりシオカラ谷に向かいます。










駐車場より大台山の家へ向かいます。     


                    途中で右へ下山してシオカラ谷に向かいます。













    

10:05 シオカラ谷

シオカラ谷に架かる吊橋から真下に見るシオカラ谷の水はとても綺麗です。





   

   

ツツジに囲まれた滝見尾根を登ります。

ここは通称シャクナゲ坂と呼ばれています。






   

   

   



10:52 大蛇ー

大蛇ーの先端には鎖の柵があります。 下を眺めると凄い絶壁です。

大峰連山や落差240mの中の滝などの絶景が眺められます









    

11:15 牛石ケ原

綺麗な草原を抜けると牛石と神武天皇の銅像があります。






  

11:35 正木ケ原

昭和初期の鬱蒼と茂る大台ケ原の写真があります。 今は白く枯れた木立です・・・
















  白く枯れた木立の中に木の階段があります。
  
  階段を登り詰めると正木嶺(正木峠1,680m)です。













   

   

正木嶺からの大展望てす。遠くに熊野灘が眺められます。








   

日出ケ岳(1,695m)


   

日出ケ岳の展望台からの眺めです。

西に大峰山脈、北に台高山脈、東に熊野灘、南西に太平洋の大絶景です。

1年に400日雨が降ると言われている大台ケ原でこんなに展望が良いことはめったにありません。












<山のコラム>  日本の最多雨量地帯が誕生させた深い原生林

大台ケ原一帯は日本の最多雨量地帯で、近畿地方では数少ないブナの大森林があることで知られている。
雨量がいかに多いかは「日本百名山」の中でも次のように書かれている。

『大台ケ原に登って雨に遇わなかったら、よほど精進のよい人と言われる。町で一年かかって降る雨を、ここではひと月たらずで降ってしまうのである』

そんな気象条件が鬱蒼とした樹林と厚く苔にに覆われた林床を生み出しているといえる。



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