那須岳 (1,915m) |
2013年8月18日(日)栃木・福島県の県境に位置する那須岳に登った。 那須岳とは日光国立公園に属する那須火山群の総称で、その中央に聳える活火山の茶臼岳を指して那須岳と呼ぶこともあります。 今回は那須ロープウェイを利用して茶臼岳ヘ登り火口を回って下山しました。 天気は快晴、茶臼岳から朝日岳(1,896m)、三本槍岳(1,917m)の眺めが最高でした。 |
コース : 那須ロープウエイ山頂駅 ~ 茶臼岳(往復) |
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<山のコラム> ガイドブックより 那須岳でも栄えた「三山がけ」の信仰 山岳信仰のひとつに「三山がけ」(三山まいり)がある。 山形県の出羽三山(月山、湯殿山、羽黒山)が有名で、現在でも白衣の行者が訪れる修験道の地である。 那須岳でも江戸時代から大正期にかけ、三山がけの信仰が栄えた歴史がある。 古くは茶臼岳を月山、朝日岳を毘沙門岳と呼び、これに白湯山を加えてた3ヶ所を参拝する信仰が行われていた。 白湯山とは、茶臼岳の西側中腹、白濁した湯が湧いている御沢あたりを指し、御宝前の湯とも呼ばれる。 また那須岳火山群一帯を白湯山とする説もある。 かって会津中街道が通った西麓の三斗小屋温泉は、那須岳の三山がけの宿場としても賑わい、付近の登山道脇では、石碑などに往事の名残が見せれる。 |