男体山 (2,484m)




2013年8月19日(月)栃木県の男体山(なんたいざん)に登った。

表日光連峰の男体山は、中禅寺湖の北岸に巨大な裾野の広げる端正な円錐形の姿は絶品です。

登山口は二荒山(ふたらさん)神社中宮祠起点の表参道コースから登りました。

神社の神官に登拝料を納め、お札を受けてからのスタートです。







コース : 二荒山神社前~三合目(林道歩)~四合目~八合目~阿弥陀ヶ原~男体山山頂(往復)

      








6:45  二荒山神社前の登山口

鳥居の後方が男体山。

受付開始の時間に合わせて到着、登拝料500円を納めお札を貰い先に進みます。

 








君が代の「さざれ石」を右に眺めて山門に到着。

登山の無事を祈り門を潜りました。









三合目までの緩やかな樹林の登山道です。

三合目から四合目までは舗装された林道歩きです。

8:00 四合目の鳥居を潜り本格的な登山道となりました。









登山道は岩場の急登。

高山植物も咲いてます。でも暑さが凄い・・・





 
ヤマハハコ
 
ハンゴンソウ






七合目あたりで樹林帯は終わる。

崩れやすいガレ場の登りです。

振り返れば眼下に中禅寺湖が微かに眺められました。









10:35 男体山の山頂

展望は良くないので、昼食のオニギリを食べながらゆっくり休憩しました。

山頂の大きな鉄剣には驚きました!


二荒山神社奥宮

避難小屋

山頂の剣

山頂より二荒山神社と避難小屋
 
志津小屋方面
 
山頂の剣
 
二荒山大神の像
 
ハンゴウソウ






11:00 下山開始

眼下の中禅寺湖が雲の切れ間から眺められました。

晴れていたら最高の眺めでしょう。









ヒカリゴケと八合目の滝尾神社

 
 






下山道の正面は中禅寺湖の展望。



14:10 一合目に下山

翌日の奥白根山に登るため丸沼高原の「シャレー丸沼」に向かいました。


途中、日光湯元温泉「湯元・ヒルサイドイン」の日帰り湯に入浴、

硫黄の匂いがする高温の温泉でしたがとても気持ち良く疲れを癒されました。

 
 












<山のコラム> ガイドブックより

日光という地名由来となった男体山


日光という地名の由来は諸説あって、そのひとつに日光山の御神体である男体山から生まれたという説がある。

男体山の別称「二荒山」をニコウザンと音読みし日光という文字をあてたというものだ。

男体山がどうして二荒山と呼ばれたかというと、補陀落が起源であるという説が有力らしい。

補陀落とは、観音菩薩の浄土をさす梵語のポータカラを漢字にあてはめ二荒山が生まれたという説である。








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