世界遺産 熊野古道 中辺路 



  
 
2018年5月4日(金)和歌山県の世界遺産である中辺路を歩きました。

熊野古道中辺路は、「わかやま観光情報」に紹介されてます。


事前に熊野古道館に確認したところ、車利用であれば駐車場のある滝尻から歩けるとのこと。
途中には駐車場はありませんとのこと。
ホームページで路線バス(熊野本宮線)の時刻表を印刷して持参、途中一泊できないか近露と野中の民宿等に
電話して確認してみたがGWなので満室で予約不可、車中泊でもいいかと考えましたが腰の調子が悪いので
車中泊は中止、日帰りとしました。
滝尻王子から行けるとこまで歩こうと思いスタートしました








コース : 滝尻王子 ~ 不寝王子 ~ 大門王子 ~ 十丈王子 ~ 大坂本王子 ~ 近露王子







7:10  滝尻王子

阪和自動車道の上富田ICからR311で熊野古道館の無料駐車場に7時頃着
駐車場には車2台のみ、滝尻王子に向かって歩いていると路線バスがR311を通過、
バスの時刻表を見ると7:04発のバス、先にバスに乗り途中下車して戻るコースもありか?
既にて遅れ、路線バスは運行本数が少なく帰りの待ち時間が気になります。




世界遺産の標石

滝尻(たきじり)王子





9:00 高原熊野神社

熊野古道は500m毎に番号標識が建っているので迷うことはありません。
古道は杉林や自然林の中を歩き展望はありません。
高原神社には巨大なクスノキが数本ありその大きさに驚きました。




胎内 くぐり

胎内くぐりの入口
 
不寝(ねず)王子
 
急な登りの熊野古道
 
ゆるやかな熊野古道

 針地蔵碑
 
高原熊野神社

高原熊野神社裏の大きなクスノキ 





11:25 大坂本王子

高原休憩所で蕗味噌にぎりを買って見晴らしのいいベンチで食べました、風が強くこの日は寒かった。
小判地蔵は行き倒れになった遍路が死期が近づいたのを悟り口に小判をくわえ死後の処置を頼んだと言われている




高原霧の里休憩所

石畳の登り坂

 高原池

大門(だいもん)王子跡 
 
杉林の古道
 
十丈(じゅうじょう)王子跡
 
小判地蔵
 
小判地蔵
 
悪四郎屋敷跡
 
自然林の古道





12:20 近露王子 

箸折峠の牛馬童子像は高さ50cm程の石像で牛と馬の2頭の背中の上に跨った像のことです。
隣の石像は役行者(えんのぎょうじゃ)です。
宝きょう印塔とは、花山法皇の熊野御幸のおり、
経典をこの地に埋納したとの伝説にもとづいて立てられたとのこと。




大坂本(おおさかもと)王子

大坂本王子跡

木の橋

木の橋(路肩には雑草)
 
牛馬童子(ぎゅうばどうじ)像
 
宝きょう印塔
 
石畳の古道
 
近露を望む休憩所





12:46 なかへち美術館(近露王子)12:46発 ~ 滝尻バス停13:11着

12:20 近露王子跡

先に進むかここからバスで戻るか休憩しながらバスの時刻表を確認
路線バスは龍神バスと明光バスがあり12:46発があり、次のバス停は野中の一本杉(15:00発)
3ケ所あるバス停を確認すると明光バス停の時刻表は12:50発、ベンチに座って待つことにしました。
40分過ぎには綺麗な大型バスが到着、思っていたバスより大きく驚きました。
乗客も数十人乗ってます、ここでトイレ休憩するとのこと。

近露のバス停や近くの路肩には多くの車が駐車されていました。
皆さんここからバスで滝尻へ行き歩くコースを選択しているようです。
次回は熊野神宮に駐車して路線バスで露近から歩く予定です。

帰りは「龍神温泉季楽里」で日帰り入浴、疲れた足を癒して帰宅しました。






 休憩所からの展望
 
日置川
 
近露(ちかつゆ)王子跡
 
近露王子跡の全景
 
明光バス
 
滝尻バス停









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