烏帽子岳〜野口五郎岳〜水晶岳〜 鷲羽岳〜三俣蓮華岳〜双六岳(裏銀座縦走) |
コース : (1日目) 信濃大町駅-(タクシー)-高瀬ダム 〜 ブナ立尾根登山口〜烏帽子小屋〜烏帽子岳〜烏帽子小屋 (2日目) 烏帽子小屋〜三ツ岳〜野口五郎岳〜水晶岳〜ワリモ岳〜鷲羽岳〜三俣山荘 (3日目) 三俣山荘〜三俣蓮華岳〜双六岳〜双六小屋 (4日目) 双六小屋〜新穂高温泉-(バス)-高山駅 |
3日目(7/25) |
双六小屋、槍ヶ岳方面 |
雲ノ平(雲ノ平小屋が見える) |
4日目(7/26) |
台風の影響で槍ヶ岳の山頂は踏めなかったが裏銀座コースを満喫できた。 特にこの時期は稜線にコマクサ、ミヤマキンバイなどの高山植物が咲き乱れ素晴らしい眺めだった。 日程に余裕があれば双六小屋で台風が通過するのを待つ計画も立てられるが、 予定があるので下山することにした。 下山時の稜線は暴風雨。 特に風が強く足を踏ん張っても飛ばされそうな気がした。こんな強風は初体験だった。 縦走途中の三俣蓮華岳から眺めた雲ノ平、高天原温泉は今度機会があれば行ってみたい場所となった。 |
【山のコラム】 <ガイドブックより> 《黒岳、鷲羽岳の山名由来》 黒岳は夏の午前中に雲ノ平から眺めると逆光で山全体が黒く見えることから付いたと言われている。事実、周辺の山々の中で黒岳だけ岩質が違い、山が黒いから黒岳、その北にある赤く雄大な山容が赤牛岳。 黒岳は別名、水晶岳ともいわれこちらの方が一般的だ。花崗岩に水晶の結晶が見られるから水晶岳である。 鷲羽岳の名前の由来は、その大きな山容が鷲の羽を広げた姿に似ていることにある。しかし江戸時代には現在の三俣蓮華岳を鷲ノ羽岳と呼んでいたという。 |