雌阿寒岳 (1,499m)



  
 
2016年7月6日(水)北海道の雌阿寒岳に登ってきました。

去年の8月24日に雌阿寒岳に登りましたが、登山規制があり7合目からは登れませんでした。

今年は利尻岳、羊蹄山と予定通り進めばリベンジする積りでした。

登山規制も解除され山頂からは今なお噴煙を吐き続ける火口を眺めながら山頂に立ちました。

山頂からは360度の絶景でしたが、火山ガスを吐き続ける火口の音に恐怖もありました。

去年立てなかった山頂に立ち大自然の絶景を展望できて素晴らしい山歩きでした。

今回で北海道の百名山10座を登頂しました。

3年掛かりましたが広大な北海道の百名山、大自然を満喫できた素晴らしい山歩きでした。

これからは観光も含め美味しい北海道の食べ歩きもしたいな~






コース : 雌阿寒温泉 ~ 7合目 ~ 雌阿寒岳 ~ 雌阿寒温泉









7月5日は俱知安から足寄までドライブ、
宿泊は「足寄民宿いずげん」、素泊まりで夕食は隣の建物にある中華料理です。

6日の早朝、足寄から1時間程で雌阿寒岳登山口に着きました。



6:30  雌阿寒岳登山口

去年は雨の中カッパを着ての登山でしたが、今年は御覧の通り晴れてます。
登山口辺りから硫黄の匂いが漂ってました。













7:10 二合目、
アカエソセマツの針葉樹林帯の中の登山道。
根が張り巡らされている中を登ります。



7:20 三合目
ハイマツの大木のトンネルを登ります。



7:35 四合目
視界が開けてきます。







 

 







7:45 五合目



8:00 六合目
ハイマツと火山礫の登山道です



8:10 七合目
去年はここまで、立ち入り禁止の看板がありました。
ハイマツ帯も低くなり展望がいいです。



8:20 八合目
大きな火山礫に標識は立てられてました。






 

 







樹海に囲まれたオンネトーの眺めと、
北海道の屋根、大雪山系の山々まで眺められました



 

 







8:30 九合目
活火山であり、噴気孔の大きな音には最初は驚きました。

火口壁の上に出ると火山独特の荒涼とした風景が眺められます。

















8:45 雌阿寒岳(1.499m) 山頂

山頂の内側には噴気孔と赤沼、青沼があります。
青沼の向こう側には綺麗な山容の阿寒富士の絶景です。

山頂からの大展望を満喫しました。
登ってきた登山者も山頂で記念撮影するとすぐに下山してます。
活火山と噴気孔の大音響に不安になるのでしょうか?
下山は登ってきたルートを下ります。



10:50 雌阿寒岳登山口
下山後は去年も入浴した「野中温泉」で疲れを癒しました。



 
阿寒湖も眺められます
 
噴気孔と阿寒富士
 
雌阿寒岳の山頂
 
阿寒湖と雄阿寒岳
 
青沼と阿寒富士
 
山頂の全景






温泉後はオンネトーに行ってきました。

周囲2.5kmの小さな湖。
季節や天候によってエメラルドグリーン、ダークブルー、澄んだ青と湖面の色が微妙に変化するため、
別名「五色湖」と呼ばれています。
オンネトー、雌阿寒岳、阿寒富士の眺めが素晴らしい!





 
 

 

 







オンネトーから本日の宿である帯広までのドライブ
(R241~R242~R38)

北海道の国道はひたすら真っすぐが多い、雄大な大地をひた走ります。

因みにレンタカー返却時の走行距離1,505kmでした。

帯広では「ホテルルートイン帯広駅前」に宿泊。

夕食は駅にある「豚丼のぶたはげ」です。もちろんビール付き♪

十勝帯広名物豚丼の由来は、
昭和初期、洋食調理人数人がウナギの蒲焼きをイメージし完成させたとのこと。



 

 

 

 







7月7日(木)、帯広より新千歳へ

日勝峠を越えていきます(R274~R237)

むかわ 道の駅」で昼食、ホッケ丼とシシャモ焼きが名物とのこと。

炭火で焼いたシシャモは旨かった♪ ビールがあれば最高ですが・・・


新千歳でレンタカーを返却し新千歳空港へ



18:35発のピーチで関西空港20時40分着、

涼しい北海道と比べ、大阪は蒸し暑い・・・

重たいリュックを背負い自宅へ・・・

私の短い夏休みはアッ!と言う間に終わってしまいました(ノД`)・゜・。







 
 

 

 

 

 

≪山のコラム≫は2015年8月24日の雌阿寒岳へ









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