世界遺産 熊野古道 小辺路 果無越



  
 
2020年3月20日(金)世界遺産熊野古道小辺路の一部、果無越を歩きました。
小辺路は高野山から熊野本宮大社まで70kmあります。
今回は十津川温泉より果無(はてなし)峠を超えて熊野本宮大社まで15kmを歩いた。

車を本宮大社前の駐車場に停め、奈良交通の特急バス始発7:14大和八木駅行に乗車、
十津川村の蕨尾バス停にて下車、この日は4名のみ下車しました。
登山口は少し戻り柳橋を渡りすぐ右折、登山口には大きな看板と水場がありました。

天気は快晴でしたが風が強く寒く感じました、後半は風も収まり暑いぐらいでした。
世界遺産でもあり、十津川温泉に宿泊し小辺路を歩いている方もいました。

前回は2年前の5月中辺路を歩きましたが、小辺路も案内板等が整備され歩きやすい古道でした。
天気も快晴で清々しい熊野古道歩きを楽しめました!






コース : 蕨尾バス停 ~ 果無集落 ~ 果無峠 ~ 八木尾バス停 ~ 三軒茶屋跡 ~ 熊野本宮大社








今回は十津川村の蕨尾バス停から熊野本宮まで歩きます。

コースの地図は熊野本宮観光協会の「熊野古道小辺路 果無越」を参考にしました



8:30 果無峠登山口

蕨尾(わらびお)バス停で下車、少し戻り柳本橋を渡りすぐ右折、車道を登ると登山口があります。
水場もあり、登山準備をして出発、石畳の登山道です。









9:00 果無集落

果無集落の入口辺りからの十津川村の展望は絶景でした。

何度か車で来ている果無集落、天気が良く静かで雰囲気・景色ともに最高の癒しでした。

観音像の石仏(第33観音像)が登山道沿いにありました。

標識の説明では

【八木尾(本宮町)を起点(第一番)とし、果無峠(第17番)、果無集落(第30番)を経て
櫟砂古(十津川村いちざこ)の三十三番まで、山道沿いに配置されている観音像群。
四国三十三ヵ所の観音の像を、十津川・新宮・本宮の信者たちが
1922年(大正11年)から1923年にかけて寄進・造立したもので
現在も地元の方々に大切に守られています】



 
 


 






9:15 果無集落登山口
 
9:40 天水田跡にはあせびの花が咲いてます。
前方には果無山脈の大展望。

10:15 観音堂
堂内には観世音菩薩が祀られている。



   






10:35 果無峠

壊れた宝箇印塔と第18番観世音石仏、
周辺はブナの原生林で果無山脈の縦走路と交差しています。











11:55 本宮町の眺めがいい木陰で休憩・昼食。

13:15 八木原バス停
ここから熊野川を眺めながら車道横の歩道歩き、
途中「道の駅奥熊野古道ほんぐう」に立ち寄り山菜蕎麦を食べ、
中辺路との合流点三軒茶屋跡に向かいました。

 
 
  
 
 






14:25 三軒茶屋跡、中辺路と合流します。

14:45 展望台にて休憩

15:15 熊野本宮大社
お参りの後は十津川温泉に向かい何度か利用している「滝の湯」で疲れを癒し帰宅しました。

今回は天気も良く快晴で少し寒かったですが、世界遺産の熊野古道歩きを達成できた楽しい山歩きでした。
次回は「大雲取越」「小雲取越」「熊野古道伊勢路」も歩きたいと思ってます。


 

 
 
 











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