縄文杉 (1,300m)



  
 
2018年11月10日(土)鹿児島県熊毛郡屋久島町の縄文杉に登ってきました。

鹿児島出張の延長で屋久島の縄文杉に登ってきました。

前回は2017年6月、宮之浦岳に登ったので今回は縄文杉の見学です。

荒川登山口からのピストン、天気が快晴の予報も影響したのか凄い登山者でした。

縄文杉は突然現れその巨大さに圧倒されました。

周囲16m、樹齢7200年とも言われている巨木、暫く茫然と眺めていました。

長いトロッコ道の往復でしたが、縄文杉、ウィルソン株、大王杉など巨木の中を気持ち良く歩けました。






コース : 荒川登山口 ~ 大株歩道入口 ~ ウィルソン株 ~ 大王杉 ~ 縄文杉 ~ 高塚小屋









9日(金) 15時発、鹿児島南埠頭からトッピー乗船

予定より5分遅れで屋久島着、今回は民宿「あんぼう」に連泊。

翌日の弁当を「できたて屋」に予約、夕食は「かもがわ」の定食

翌日は4:42発、安房バス停から路線バスなので早めに就寝しました。


桜島は雲の中

トッピーの乗船券

 民宿「あんぼう」

 ガジュマロの木






10日(土) 4:50 「屋久杉自然館」荒川登山バス発着場

長蛇の列、皆さん待ち時間に朝食です。

5:30、3台目のバスに乗車、40分程で荒川登山口に到着しました。


 
早朝の登山バス待ち

下山時のバス停






6:15 荒川登山口

真っ暗なのでライトを点けてトロッコ道を歩き始めました。

6:55 小杉谷小・中学校跡


ライトを点けてスタート

手摺りのないトロッコ道と橋

トロッコ道 
 
小杉谷小・中学校跡






8:15 大株歩道入口

トロッコ道の終点、トイレもあります。
ここから本格的な登山道です。



8:35 ウィルソン株

豊臣秀吉の命により大阪城築城の為に伐採されたとされている切り株。
切り株の中から空を仰ぐとハート型に見えるのが有名ですが中々難しい・・・


トロッコ道の終点

翁杉

ウィルソン株







9:10 大王杉

1996年縄文杉が発見されるまで、最大の屋久杉とされていた。
高さ24m、周囲11m、樹齢3,000年





 
 






9:35 縄文杉

屋久杉を代表する最大級の木”縄文杉”

世界最古の植物とも言われ、日本に自生する杉の中で最大の幹回りを誇り、

盤踞する根、隆々と盛り上がる幹・瘤、低くずんぐりした樹形。

台風が常襲する屋久島の厳しい自然の中で生き続けた孤高の巨木は神々しく、王者の風格さえ感じます。

高さ25m、周囲16m、樹齢2,000~7,200年、標高1,300m

   
 
 
 
 
   
 

 





12:40 三大杉

登りの際は登山者とガイドで眺められなかったのて下山時に立ち止まりました。

初代が樹齢2,000年で倒れ、2代目は1,000年で伐採、3代目が育ち500年



13:55 荒川登山口

登山バスは15時発、バッグをバス停に置き広場で休憩しました。
11月末までの運行で最終バスは17:45。
この日は186人の乗車と案内で言ってました。


翌朝7時のトッピーに乗り鹿児島空港12:20発ANAで帰阪しました。
天気が良く暖かい屋久島の縄文杉トレッキングを楽しむことができました。

次回は霧島の山と温泉もいいな~(^'^)

 
 

 
 












<山のコラム> ガイドブックより

屋久島は世界自然遺産の島、1993年12月に白神山地と共に世界自然遺産に登録されました。

登録理由は、樹齢数千年のヤクスギなど極めて特殊な森林植生を持つこと、亜熱帯から冷温帯・亜高山帯に及ぶ植生の垂直分布があり、まさに日本列島の縮図と言われる植生があること、世界的に減少傾向にある照葉樹の原生林が残されていることが大きな理由です。








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