伊吹山 (1,377m)  2006年5月5日(金)


  
過去登山 2001.4.23



2006年5月5日(金) 滋賀県にある伊吹山(1,377m)に登った。
伊吹山は花の山として知られているがこの時期はまだ沢山の花は見られなかった。
山頂付近ではまだ残雪が見られた。山頂からの展望は大パノラマ。 
美濃や鈴鹿、比良の山々をはじめ、白山や琵琶湖まで一望できる。
この日も少し曇ってはいたが展望は最高でした。





コース : 伊吹山登山口〜三合目〜五合目〜伊吹山山頂(帰路は往路を下る)








8:17  登山口
伊吹山への登山コースは他に
岐阜県側から登る「笹又道コース」「北尾根コース」がある。
もちろん伊吹山ドライブウェイにより車でも山頂付近に行ける


登山口





8:51  1合目
9:12  2合目
登山口より登り初めて10分程して車に財布を置いてきた事に気づいた
駐車場までもどり再度スタート。幸先絶不調(TωT)



一合目
二合目





伊吹山で最初に見かけたのがこの「ニリンソウ」
他にも咲いていたと思うが気づかなかったよ
タンポポは沢山咲いていたなぁ(^-^)



ニリンソウ





9:34 3合目
満開の桜が咲いていた、その向こうが伊吹山。
ここまではゴンドラが使える。登山者が多くなってきた。
自分は暑さと体調不良?全身汗だらけ・・・
山頂を眺めながら溜息が出る始末・・・
まだ先は長い・・・




三合目より伊吹山の山頂





10:07  4合目
天気は快晴! ここのベンチで休憩。
右の小屋が店開きをしていた、中には冷たいビールがあった。ここは我慢・・・
小屋の前にあるビニールは自動販売機だった。




五合目より伊吹山の山頂





11:18  伊吹山山頂
4合目より1時間10分、登山口よりほぼ3時間かかった。
山頂には沢山の売店もあり賑わっていた。
山頂の北側の広場で弁当とビールを呑みながら、大パノラマを楽しんだ。




山頂
山頂





山頂からの眺め
左は白山方面、右は伊吹山の一等三角点のある山頂




山頂より白山方面
一等三角点のある山頂





山頂からの眺め
左は琵琶湖方面、右は登ってきた登山道、下山もこの道を下った。




琵琶湖方面
登ってきた登山道





13:05 下山開始
山頂付近の残雪




山頂に残る雪渓





下山途中に山頂を振り返る、長い道のりだった。 1合目ではパラグライダーの練習をしていた。

15:20 駐車場
帰りには伊吹薬草の里文化センターにある「薬草風呂」で汗を流して帰った。




四合目より山頂
一合目






【山名の由来】  《ガイドブック参照》
冬の季節風の影響を受けやすい地形で、その吹き下ろす風の様子から「息吹く山」とされ伊吹山となっている。


【山のコラム】
伊吹山は、日本武尊の荒ぶる神の退治を記録した「日本書記」や源頼光の酒呑童子の退治を描いた「伊吹絵詞」など、古くから物語の舞台としても登場している。
山の立地から、冬の季節風によるドカ雪の降る場所としても知られ、山から吹きおろす風から息吹く山といわれ、伊吹山となったと伝えられている。また、山頂台地ではこの辺りに立ちこめる霧がスプリンクラーの役目をするため、植物が良く育ち、その中には貴重な薬草も含まれていて、植物研究史上も貴重な山である。






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