燧ケ岳 (2,356m)
  

2013年9月21日(土)東北地方の最高峰である福島県の燧ケ岳(ひうちがたけ)に登ってきました。

コースは大清水から尾瀬沼を散策して長英新道を登りミノブチ岳、御池岳、俎嵓、芝安嵓を登り見晴に下山。
燧ケ岳とはこの4峰に赤ナグケ岳を含め、最高点の芝安嵓(2,356m)が燧ケ岳と呼ばれています。

快晴で山頂からは360度の大絶景、多くの登山者で賑わってました。

下山は見晴新道を下りましたが台風の影響で登山道は土砂崩れのガレ場となっており悲惨な状況でした。


見晴にある山小屋に宿泊しました。風呂のあと冷たいビールと美味しい食事で大満足、快適な一夜でした。
翌日は至仏山に登るため尾瀬ヶ原をゆっくり歩きました。







コース : 

大清水 ~ 一ノ瀬 ~ 尾瀬沼ビジターセンター ~ 長英新道 ~ ミノブチ岳 ~ 俎嵓 ~ 芝安嵓 ~ 見晴新道 ~ 見晴


      





6:45  大清水登山口

下山を鳩待峠にするため、尾瀬戸倉温泉にある第一駐車場に車を留めて大清水までタクシーで移動した。
前日の夜、大阪を出発、休憩を含め約10時間の運転で尾瀬戸倉に着きました。
仮眠する時間もなく出発しました。

大清水から沼田街道を尾瀬沼に向かいます。



 





7:50 一ノ瀬

休憩するベンチがありました。
沼田ICを降りて買ったサンドイッチで朝食です。

平坦な林道歩きだったので眠たかった・・・・・








一ノ瀬から本格的な登山道です。

岩清水で小休止をした後、三平峠で休憩。
登山道は歩きやすい木道が尾瀬沼まで続きます。








9:40 尾瀬沼ビジターセンター

尾瀬沼の向こうに燧ケ岳が眺められます。
天気は快晴! 空と尾瀬沼の青が綺麗でした。
ビジターセンターで休憩し燧ケ岳へ向かいます。








尾瀬沼の木道を歩きます。
 綺麗な水には多くの魚(いわな?)が泳いでます。
燧ケ岳の眺めも最高でした。




   





10:05 長英新道登山口

オオシラビソの樹林帯のゆるい坂道を延々と歩きます。
樹林帯を抜けると尾瀬沼の全景が眺められます。








12:00 ミノブチ岳

急な岩場を登りきると開けたミノブチ岳に飛び出しました。
尾瀬沼の大展望と燧ケ岳が目の前に迫ります。








12:30 俎嵓(2,346m)

尾瀬沼、尾瀬ヶ原、至仏山の大展望です。
山頂の標識はなく、隣の柴安嵓に向かいます。



   
   




13:00 柴安嵓【燧ケ岳】(2,356m)

俎嵓の全景とその向こうには、男体山、日光白根山まで眺められます。
真下には尾瀬ヶ原の絶景です。


下山は岩場の見晴新道を下りましたが、台風被害で登山道は荒れており、
土砂崩れのガレ場を延々と下りました。



   
   




15:20 見晴

見晴新道を2時間以上下り靴とズボンはドロドロになりましが無事に下山できました。

見晴には山小屋が集中してます。
風呂に入った後に冷たいビールを飲みながら山小屋を眺めて廻りました。
それぞれ個性のある山小屋で多くの登山者でした。
山小屋のビールも夕食も美味しく寝不足もあり夜は爆睡でした・・・・


翌日は尾瀬ヶ原を縦断して至仏山に登る予定です。




 
見晴新道下山
 
原の小屋
 
第二長蔵小屋
 
尾瀬小屋
 
桧枝岐小屋
 弥四郎小屋
 
弥四郎清水
燧小屋


至仏山へ









<山のコラム> ガイドブックより
燧ケ岳の溶岩流によって出現した周囲約6キロの尾瀬沼。

春は豊富な残雪に包まれ、そのうち俎嵓の北東斜面に出現する鍛冶鋏の形をした雪渓が燧(火打ち)の山名の由来である。








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