月山 (1,984m) |
2010年7月26日(月) 山形県の月山(1,984m)に登りました。 月山は出羽三山(月山、羽黒山、湯殿山)の主峰で、月山姥沢にある月山リフトを利用して登りました。 リフト上駅から山頂までは雪渓も残っており、沢山の高山植物の宝庫です。 山頂はガスがあり展望はありませんでしたが、多くの登山者が登る雄大な山歩きを楽しめました。 |
コース : リフト上駅 〜 牛首 〜 月山山頂 〜 リフト上駅 |
チングルマ |
チングルマ |
イワカガミ |
ヨツバシオガマ |
ニッコウキスゲ |
ニッコウキスゲ |
イワイチョウ? |
チングルマ |
ニッコウキスゲ |
コバイケイソウ |
タテヤマウツボグサ? |
ハクサンフウロ |
キヌガサソウ |
ミヤマアキノキリンソウ |
ミヤマリンドウ |
ウサギギク |
ハクサンフウロ |
イワショウブ? |
ミヤマリンドウ |
ミヤマキンバイ |
下山道方面 |
下山道より月山山頂の展望 |
翌日は蔵王山に登るため月山ICより山形自動車道にて山形蔵王ICで降り蔵王エコーラインで蔵王温泉にある「ホテル松金屋アネックス」に前泊し蔵王山に登りました。 |
<山のコラム> ガイドブックより 幽明に思いを馳せ、芭蕉が歩いた山岳霊場の峰。 信仰の山として名高い出羽三山(月山、羽黒山、湯殿山)は、推古元年(593)の開山といわれ、修験霊場として千四百年以上もの歴史を刻んでいる。 言い伝えでは、崇峻天皇の皇子蜂子皇子が三本足の霊鳥に導かれて羽黒山に登り、羽黒権現を感得し、山頂に祠を祭ったことに始まり、後に月山権現、湯殿山権現をも祭り、三山の開祖となったといわれている。 現在でも白装束に身を包んだ参拝者の集団に出会うことがあり、現役の山岳霊場であることを実感する。 俳聖・松尾芭蕉が「奥の細道」の行脚で出羽三山に登拝し、”雲の峰幾つ崩れて月の山”と詠んだことはあまりにも有名である。 |