荒島岳  (1,523m)



  

2004年6月13日(日)福井県大野市の大野盆地南東にどっしりとした裾野を引いている荒島岳(1,523m)に登った。

荒島岳は深田久弥の日本百名山にも選ばれ「大野富士」とも呼ばれる。

他にも「大野盆地の南東に聳える奥越の名峰」と言われ全国から登山者が訪れる。







コース : 

 12日:自宅(13:00)=近畿道=名神高速=北陸自動車道(福井IC)=R158=「こし路荘」(17:00)
 
 13日:「こし路荘」(6:10)=勝原スキー場駐車場(6:30)
      駐車場(6:50)〜スキーリフト頂上(7:30)〜シャクナゲ平(9:00)〜荒島岳山頂(9:50)
      荒島岳山頂(10:45)〜シャクナゲ平(11:25)〜勝原スキー場駐車場(13:05)
   







月曜日の天気予報では台風が接近しており週末は雨となっていた。
予定していた荒島岳登山は中止と決めた・・・・・・。 
がしかし最近の天気予報はよく外れる・・・?
金曜の朝の天気予報では土曜日は曇り雨、日曜日は快晴とのこと。

荒島岳は大阪から遠いので前日に登山口まで行くことにする。
車中泊を覚悟していたが同行したKさんは駐車場近くの宿「こし路荘」を予約していた。
とても良心的な宿で地酒、ビールは近くの地酒の店を紹介してくれ宿に持込み夕食時に呑んだ。
夕食は越前カニ一匹、鯛一匹などとても豪勢で全て食べ切れず申し訳ないことをした。

翌朝、6時過ぎに勝原(かどはら)スキー場の駐車場に向けて出発。




6:50 勝原スキー場登山口より登り始める。スキー場の中を登る。快晴でとても暑い・・・
勝原スキー場登山口



7:30 スキーリフト頂上にある標識
リフト最高所の登山口



  
9:00 シャクナゲ平
ブナ林の急登を登りきるとシャクナゲ平に着く
整備された登山道
シャクナゲ平



9:50  荒島岳山頂と山頂にある荒島大権現奥ノ院の堂
天気が良かったので360度の大展望! 
残雪の白山や御岳山まで展望できた。
時間があるのでゆっくり昼食、こし路荘のおばちゃんのお握りは超特大(^o^)
漬物、バナナ、ウーロン茶、チョコレート、チーズなど凄く豪勢だ、
おばちゃんありがとう(^o^)

荒島岳山頂
荒島大権現奥ノ院の堂




残雪の白山

今年は白山にも登るぞ〜!

残雪の白山
↑クリック



ギンリヨウソウ(銀竜草)が沢山咲いていた
ギンリョウソウ




最高の天気に恵まれ、大展望の荒島岳だった。
お世話になった「こし路荘」は大変親切で料理も最高、弁当も豪勢で登山にもまして気持ち良い思いをした。本当にありがとう。
機会があればまた料理と地酒をたらふく馳走になりたいと思う。

帰りは大野市健康保養施設の「あっ宝んど」の湯に浸かり、疲れと汗を流して帰った。












【山のコラム】 <ガイドブックより>

大野盆地の南東にピラミッド型に裾野を引いた荒島岳はどっしりした品格ある美しい山容から”大野富士”とも呼ばれている。
古くから信仰の山として崇められ、山頂には荒島大権現奥ノ院の堂が祭られている。
信仰登山が盛んになる遥か昔には、人を寄せ付けない神秘の霊山として恐れられてきた山だ。
今日も地元の人々が荒島大権現を訪ねるが、その理由は信仰登山の名残りと、山の美しさや霊峰に対するい畏怖の念の表れである。






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