安達太良山 (1,700m)
  

2012年7月26日(木)福島県の安達太良山に登ってきました。

奥岳よりあだたらエキスプレスに乗り山頂駅より安達太良山に登り、
下山はくろがね小屋を経由して駐車場に戻りました。

今回もガスと強風の山頂です(T_T)
登山口では晴れてましたが山頂は雲の中、視界なし、残念です・・・







コース : 
山麓駅(あだたらエキスプレス)--山頂駅~表登山口分岐~安達太良山~馬の背分岐~くろがね小屋~奥岳(駐車場)

      






磐梯山を下山して岳温泉に移動し「光雲閣」に宿泊しました。

温泉は高温泉でしたが気持いい湯でした。
今回の東北は初日のみ快晴でしたが後は雲、雨です。
せめて東北の温泉を堪能したいと思います。



8:40  安達太良奥岳登山口

ロープウェイ(あだたらエキスプレス)で山頂駅に向かいます。
この時はまだ視界あり。山頂からの絶景わ期待してましたが・・・



 







整備された登山道、仙女平分岐

曇り空、ガスに囲まれ始める










9:50 安達太良山(1,700m)

山頂はご覧のとおりガスの中、視界は数メートル。
山頂直下に消えかけた山頂の標識がある。
山頂は溶岩が突起している先にあり登ってみるもガスの中。
強風で立っていることも無理な状態、すぐに下山した。










10:30 峰の辻分岐

くろがね小屋へ続く登山道。
ルートが不明確でガスに包まれると迷いそうな登山ルートです。










くろがね小屋へ下山中に眺められる、鉄山方面(立入禁止)
くろがね小屋方面の展望










11:00 くろがね小屋

安達太良山のバッチ購入、親切丁寧な小屋の方でした。
温泉も入浴可能とのこと。
時間があるときにゆっくり温泉に浸かり本を読みたい絶好の場所でしょうか。












12:20 奥岳登山口








今回の東北登山は初日以外は天気に恵まれなく悔しい思いをしました。
でも予定していた全山の山頂に立つことが出来たことは幸せでした。

次回は甲信越、北海道、九州へも遠征したみたいと思ってます(^o^)







<山のコラム> ガイドブックより
詩人が募った母なる主峰のシルエット


安達太良山の別名で、その柔和な山容を愛らしく表現した「乳首山」という微笑ましい呼び名がある。
高村光太郎が「樹下の二人」で「あれが阿多多羅山、あのひかるのが阿武隈川」、「あどけない話」のなかでは「阿多多羅山の山の上に、毎日出ている青い空が、智恵子のほんとの空だといふ」と詠み、安達太良山の名を全国に知らしめた。
古くは「万葉集」にも詠われた峰、その頂を目指す登山者たちを淑やかに迎える稜線は、智恵子が愛して止まなかった青空を背景に今も美しく映えている。







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